にきびの予防に効果的な栄養素の1つに、ビタミンB群があります。ビタミンB群は、脂質の過剰な分泌を防ぐ働きがあります。また同時に、肌のターンオーバーを助ける効果もあります。にきびの発症には、自分自身の皮脂に対してアレルギーを起こしてしまうという場合もあるため、このビタミンB群の持つ脂質代謝を正常化する働きは、にきびの予防に大変効果的と言えます。

ビタミンB群には、8種類のビタミンBが存在します。そのうち特ににきびと関連が深いのは、ビタミンB2、B5、B6の3つです。ビタミンB5のみ、成分名が「パントテン酸」と表記されるので、覚えておくと良いでしょう。この3つのビタミンBには、にきびに対する様々な効果があります。

主に脂質代謝を促すのがビタミンB2で、脂質が溜まることによって繁殖するアクネ菌を防ぎ、炎症を起こさないよう予防する効果が期待できます。ビタミンB6は、健康な肌を保つために重要なターンオーバーを助ける働きがあります。そしてパントテン酸は、皮脂の分泌を抑える作用があり、比較的様々な食材に含まれているので、普段の食事でも十分摂取することができます。ビタミンB2は、特に豚レバー、牛レバー、魚肉ソーセージに多く含まれています。

また豚レバーと牛レバーには、パントテン酸も多く含まれています。その他パントテン酸を多く含むものには卵黄が挙げられます。そしてビタミンB6は、ニンニク、まぐろ、ゴマなどに多く含まれています。ビタミンB群は、摂りすぎても尿として排出されるため、過剰摂取による心配はいりません。

毎日の食事で、積極的に取り入れるようにしましょう。